「もっともベター」って……。
近頃聞くようになったこの言い方。これって「ベスト」とは違う意味で使われているのでしょうか。
ベストではないけれど、それに最も近いとか。
[検索例]
- もっともベターな戦略をオーナー様に提案するんです。
- 一番最初に入った企業が自分にとってはもっともベターだった
- 市民が損をしないように考えてもっともベターな方法を選んだetc……
「ベター」自体が「~より良い」という比較の意味を持っているのだから、これだと「最も比較的良い」となり、表現としてまともであるとは思えません。
今流行りの、断定を避ける曖昧表現の一つなのか、より反論されにくい表現を選ぶうちに段々このような言い方になりそれがいつの間にか広まってしまったのでしょうか。
言葉は変わるものだと言われても、こんな表現を含んだ文章は、ちょっと信じる気にはなれません。
「もっともベター」を知る為のgoogle検索。(2008年6月現在 約 755 件)
「最もベター」(同 約 3,820 件)
それを言うなら「モアベター」でしょって、小森のおばちゃまもその昔言ってました(わかんねーだろーなー)。
![]() | おばちゃまのモア・ベター人生論 小森 和子 講談社 1984-10 売り上げランキング : 1074214 Amazonで詳しく見る by G-Tools |


