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カチッと来る人たち

例えば、誰かのちょっとした態度や言葉に対して「気に障った」り「ムカついた」りした時の気持ちを「カチッと来た」という言葉で表現している文章を最近目にすることがあるのですが、そりゃ「カチッと来た」じゃなくて「カチンと来た」だろうと私は普通に思うのです。

[例]
・そのいやみな口調にカチッと来た。
・温厚で通っている○○さんもこれにはカチッと来たようです。etc…

検索結果を見ると10代~20代の若者の文章が多い気がするのですが、これっていわゆる言葉の乱れとかいうよりは、もしかしたら感情の擬音化における世代間格差だったりするのかな
と思ったりもしたのですがどうなのでしょうか。

「カチン」よりも「カチッ」の方が瞬間的なイラッとした気持ちを的確に表現していると感じられる比率が若者ほど高くなる傾向なんてものがもしかしたらあるのかもしれません。ないかもしれないけど。

私が「カチッと来た」を使うとすれば、それはまったくの別の意味で、「合点がいった」「しっくり来た」「フィットした」「ピタッと当てはまった」などというような意味で使います。
例えば「その音楽は今の自分の気持ちにカチッと来た」などという風に。
使わないと思うけど…。

世代別のアンケートがとれたら面白そう。

「カチッと来た」を知る為のgoogle検索。


ちなみに「かちんと」は国語辞典にも載っています。

かちんと:堅いものどうしが接触して発する音を表す語。
かちんと来る:他人の言動が気にさわって不愉快になる。
(by 明鏡国語辞典)

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