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他山の石

まぎらわしきことわざ。

「他山の石」の使い方で正しいのはどっち?

1.この失敗の経験を自分たちの将来へ活かすために、他山の石としないことが大切です
2.今回の騒動を対岸の火事だと見過ごさず、他山の石とする意識が大事だ



他山の石は、自分の人格を磨くのに役立つ材料。反省材料とすべき、他人のよくない言行のことで、他人の失敗から得られる教訓というような意味になるので、正解は2です。

1の使い方では正反対の意味になってしまうのですがWeb上には数多く見られ、どちらかと言うとお堅い文章の中で使われていることが多く、気まずさ倍増です。


「他山の石としないように」としている人は、「他山の石」を「自分と無関係のこと」というような意味にとらえているのではないでしょうか。

[検索例]

  • 「他山の石」としないよう自分自身を戒める機会としています。
  • 今回の事故。他山の石としないようにしたいetc……

他山の石としないよう」(本日現在 実質31件)


いずれにしても、私自身このような言葉の誤用を他山の石として、今後もこのサイトを末長く続けていきたいと願うのでした。

コメント (2)

ozawa:

同感です。つい先日もラジオで、NHK(全国放送です!)のアナウンサーがある番組で、
「他山の石としないように」と誤用していて驚きました。

言葉使いの模範を示すべきアナウンサーも、最近は
言葉の勉強、訓練ができていないのか、誤用も少なくなく残念です。

で、気になって、「他山の石としないように」で検索して最初に貴HPにあたったので、投稿させていただきました。

masahito:

ozawaさん、こんにちは。
他山の石としない人、相変わらず多いようですね。
このエントリーを書いてから3年あまり経過していますが、検索結果は順調に?微増傾向のようです。

また何か気になる言葉等ありましたら是非教えて下さい。
書き込みありがとうございました。

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