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多分必ず

11日夜、飯島秘書官が、小泉首相は今年も多分必ず靖国神社に参拝すると思うと言ったのだそうです(yahoo!ニュースより)。

何もここで政治論議を始めようというのではなく、もうお分かりかと思いますが、この言葉の中の「多分必ず」という箇所が気になってしまいました。

「多分」と「必ず」という、二つの意味の違う言葉が並列しているというのはやはりちょっと違和感があります。
ただこの場合、「多分」と「必ず」の両方が同じ言葉(参拝する)にかかっていると読んでしまうとそう感じるのであって、「多分」(←飯島秘書官の主観)が「必ず靖国神社に参拝する(つもりである)」(←小泉首相の意志)にかかっていると解釈すれば、その言わんとするところはそれなり分かります。

適切かどうかはともかく、短い文章で伝えたいことがなんとなく伝わってしまうというのがいかにもニュースの見出し的だなと感じたのですが、実際はどのように話したのでしょうか。


ところで、Web上ではこの表現(多分必ず)は、すでに多く見られます。
実際それらのほとんどが不自然に感じられるものばかりなのですが、使う側にもそれなりの理由があるような気がします。
すなわち、
【1】気分としては間違いなく「必ず」なのだが実際そう断言してしまうまでの自信はないのでとりあえず頭に「多分」をつけて曖昧な表現にしている。
【2】何かについて断言をすると、そのことを不愉快に思う人が出てくる可能性があるので頭に「多分」をつけて表現をぼかしている。

検索結果に出てくる「多分必ず」がどういうつもり、意図で使われているのかを無理矢理深読みしてみるのもまた面白いかもしれません。

「多分必ず」を知る為のgoogle検索。(本日現在 約 337 件)

「多分絶対」(本日現在 約 3,960 件)


「多分絶対だいじょうぶ!」って普段使っていませんか?

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