« あけすけのない | メイン | 実名ともに »

一転二転する

「二転三転する」の比較表現。
「二転三転」している状況と比較して、それほど変化の度合いが大きくないときに使われる。

[検索例]

  • 先が読めない一転二転する斬新な脚本
  • 刑事、民事共に判決が一転二転するありさま
  • 質問に対しても回答が一転二転するetc……


「一転二転する」を知る為のgoogle検索。(2008年8月現在 約 923 件)


本当は「一転する」と「二転三転する」がごちゃまぜになってしまったうろ覚え表現なんだと思いますが、必ずしも言葉の使い方として間違っているとも言い切れないのでこのまま一定の割合で使われ続けていく気がします。


【一転】:がらりと変わること。
【二転三転】:情勢・態度などが次から次へ変わること。
(by 明鏡国語辞典)


「二転三転」の場合は、その意味を「二度も三度も」というような“回数として”とらえることができると思いますが、対して「一転」は、あるものの“状態の変化”を示す表現なので、「一転」と「二転」とを繋げて一つの言葉とするのには無理があるんじゃないでしょうか。

結局「一転」を「一回」の意味としてとらえて使ったのだと考えられますが、それだと全然「次から次へ」というめまぐるしいニュアンスは伝わらないので、やっぱり初めから「二転三転」にすればいいのにと思うのでした。

類似エントリー:「二点三点する


二転・三転・大逆転―ミステリー傑作選〈22〉 (講談社文庫)二転・三転・大逆転―ミステリー傑作選〈22〉 (講談社文庫)
日本推理作家協会

講談社 1992-04
売り上げランキング : 823122

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

コメントを投稿

Navi

ReviewMe!

BlogPeople Link List