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脈略のない話

上のタイトルを見て、今日はいったいどんだけまとまりのない話をしようってんだい?と思った人がもしいたら、そう思った人には、まずそれより前に「脈略」じゃなくて「脈絡」だろ!と突っ込んでいただきたかったです。


という訳で、今日は「脈絡」を「脈略」と書いている人がすごく多いというお話です。

[検索例]

  • 趣味が雑多ですので、脈略のないブログになりそうです。
  • 脈略のないバラバラな記事になってしまいました
  • 眠い。文章に脈略がない。ごめんなさい。etc……

「脈略のない」を知る為のgoogle検索。(本日現在 約 19,100 件)
「脈略がない」(本日現在 約 7,640 件)


実際に検索結果の方を見るとわかりますが、ブログのエントリータイトルに「脈略」がすごくたくさん使われています。


みゃくらく【脈絡】:一貫した筋道。すじ。つづき。
「前後の―がない話」(by goo辞書)


実は私自身、今回このエントリーを書くまで「脈略」という言葉が存在するのかしないのかが曖昧だったのですが、複数のオンライン辞書と手元にある明鏡国語辞典に載っていないのを確認してようやくスッキリすることができました。

「みゃくらく」より「みゃくりゃく」の方が発音しやすいというのも「脈略」がここまで使われるようになった原因の一つかもしれませんね。


時の脈絡時の脈絡
中村 明弘

冬青社 2003-01
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