
健康相談のサイトや食材関連の会社のサイト等で時々見かけるこんな文章。
「医療同源」という言葉があるように、食事と健康は切っても切り離せない関係にあります。見る度にいつも思ってました。「食」はどこに行ったのって。
医食同源:病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことができないもので、源は同じだという考え。(YAHOO!辞書)とてもためになる文章なのに、こんな文字一つのミスで信頼性がガクッと落ちてしまうのがなんとも気の毒です。
参考リンク:Wikipedia (勉強になります)
なんじゃそりゃ!
なんぼ引っ込み思案の私でも突っ込まずにはいられません。
このコトバをネット上で初めて見つけた時、こんな会話を連想しました。
「君、例の件はどうなったかね」「はい。あの件につきましてはさきほどの役員会議で引っ込み事案となりました」「うむ、そうか」みたいな……
訳わかりません。
全体としての意味とその中のパーツ(漢字)との繋がりをいちいち考えるのをやめるとこういうコトバはできやすいのかもしれません。
そういう訳で「引っ込み事案」を知る為のgoogle検索。
「もってこい」と「もってのほか」の合体語。
もっぱら「もってこい」の意で使用される。
実際の使用例
・サッカーにはもってのこいの天気
・ピアノ上達にはもってのこいらしいですね
・ドライブと観光の疲れを癒すのにはもってのこい etc…
ちなみにもってこいは漢字で書くと「持って来い」。
もってのほかは「以ての外」です。
「わだかまり」のfaint memory。
「このモヤモヤとしたわかだまりは一体なに?」とか「日々のわかだまりが、爆発してます」なんて言われた日にはどうコメントしたものか一瞬困ってしまいます。
とりあえず軽くスルーで「わかだまり」の検索結果はコチラです。
漢字で書くと「蟠り」らしい。
「代表格」のfaint memory。
単なる変換ミス以外に「代表的で且つ中心的な(核となる)人(物)」というニュアンスで使っている人もいるような気がしますがどうでしょう。
「言わずもがな」のfaint memory。
いわず‐もがな〔いはず‐〕【言わずもがな】使い慣れない言葉。曖昧な言葉はできるだけ使わない。もしくは辞書で調べてから使う。それだけで誤字・脱字は随分と減ると思います。
〔連語〕《動詞「い(言)う」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形+終助詞「もがな」》
1 言わないほうがよい。「―のことを言う」
2 言うまでもなく。もちろん。「英語は―、フランス語も話す」
(Yahoo!辞書)
こういう言葉は特に“上から目線”の文章の流れの中で使われることが多いので、自分で気付いた時はけっこう恥ずかしいかも。
本日現在「言わずも長」が1件。「言わずも名が」が3件。
「よぉネェちゃん、このおとしまいいったいど~つけてくれるんだよぉ~」ってスゴまれたら「この人には何を言っても無駄」とすべてあきらめてしまいそうな気がする「おとしまえ(落とし前)」のfaint memory。
語感とその勢いに押し切られ、間違いの指摘などとてもできそうにありません。
「おとしまい」を知る為のgoogle検索。
そのうち「落とし米」なんて当て字も出そうな予感。
数が多い(本日現在約556件)のでこれで正しいのかなとしばらく考え込んでしまった「補習授業」のfaint memory。
当然と言えば当然ですが、学校関連の公式サイトが多いのが気になります。
言うまでもなく「補修」といったら修理(repair)することですから勉強をする「補習」とは意味が異なります。
「補修授業」を知る為のgoogle検索。
ケアレスミス(誤変換)とそうでないミスとの比率はどれぐらい?
意味:まったくの別人であること
用例:大好きな彼だと思って後ろから抱きついたら満身相違。全然違う人でした。(涙)
さすがにこんな使い方をしている人は一人もいなかった「満身創痍」のfaint memory。
一応この言葉の意味は、全身傷だらけであること。転じて、徹底的にいためつけられることです(by yahoo辞書)。
「慢心相違」には驚き。一つも合ってないのにちゃんと「満身創痍」の意味で使われています。
完全に音(おん)だけで覚えているんですね。
「精神誠意対応させていただきます」
とか言われても(書かれても)その誠意をどこまで信じていいのやら今一不安になる「誠心誠意」のfaint memory。
非常に件数が多い(本日現在約880件)ので、その分さぞやこの間違いを指摘しているサイトもたくさんあるかと思ったら、実際ほとんどなかった(見つけられなかった)のは意外でした。
それだけ単なる変換ミスではなくこの漢字の組み合わせを正しいと思っている人が多いという事でしょうか。
「自サイトのアクセス数をアップさせようと毎日アクセクしている人の数」ではなく、単なる「アクセス数」の間違い。
本当にこう覚えている人はまずいないと思いましたが、なんか面白いので採用。
他に、あるわきゃないと思いながら一応検索してみた「アクセル数」が「アクセク数」より多かったのは意外でした。
(本日現在「アクセク数」21件「アクセル数」28件)
ちなみに「アクセク」で検索すると本日現在約4100件。
文字通り「あくせくする」の意味で使っている人が当然一番多いのですが、間違いも多く、またダジャレでアクセス数と絡めてわざと使っている人もけっこういました。
取り敢えず私もアクセス向上にアクセクしない人になりたいと心から願うのでした。
前回一致で今回不一致でしたか。なんていう感じ悪い皮肉がつい出そうになる「全会一致で」のfaint memory。
実際ただの変換ミスに違いないのですが、「前回一致」でもちゃんと意味のある言葉になっているのでそのぶん見逃しやすいのかもしれません。
こういう言葉なので、やはり県や市のサイト。議員さんのサイト等が目立ちました。
(県【1】市【2】区議会議員【1】県議会議員【2】市議会議員【3】)
無償に欲しいと言われても、タダであげる訳にはいかない「無性に欲しい」のfaint memory。
目の前にある物が急に欲しくなっても決して黙って持ち帰らないよう注意しましょう。
類似:「無償に食べたい」
「驚天動地」のつもりで使われているらしい四文字表現。
驚天動地:《天を驚かし地を動かす意》世間をひどく驚かすこと。
「―の大事件」(by yahoo辞書)
間違いかどうかはともかく「仰天動地」だと“地震が来て驚いた”時ぐらいしか使えないのでやっぱりやめておいた方が無難です。
「捲土重来」の読みを「けんどじゅうらい」と覚えて、その後今度は漢字で書かなくちゃ(打たなくちゃ)いけなくなった時に、各個人のパソコンによっては変換できない為にその結果として(「なぜか変換できない」と悩みながら)無理矢理このように書いてしまうケースは少なくないのかもしれません。
この四文字熟語自体「けんどちょうらい」「けんどじゅうらい」どちらの読みでも間違いではないですが(参考:■■)、いずれにしても「捲土従来」ではまったく意味を成しません。
ちなみに今私が使っているパソコンでも「けんどじゅうらい」ではカタカナ以外の変換候補が出ないのですが、将来的には徐々に「じゅうらい」と読む方が優勢になり、どんなパソコンでも一発で変換できるようになるような予感がします。

物凄い速さで向かってくる大きなビルを連想して怖かった「超高層ビル」のfaint memory。
うろ覚えと言うか単なるケアレスミスですが、その語感のインパクトの強さでおもわず採用してしまいました。
「超高速ビル郡」とか間違いすぎ。
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